喘息のツボ<肺兪>

今回ご紹介する「肺兪(はいゆ)」というツボは、肩甲骨と背骨の中間にあり、肩甲骨の真ん中の高さに位置しています。ツボの名前に「肺」とあるくらいですから、風邪をひいた時、咳がひどい時、喘息で息苦しい時など、肺の調子が悪くなると硬くなります。それは小児喘息でも同じで、小さな背中がガチガチにこってしまいます。

そのような時は、使い捨てカイロを「肺兪」のあたりに貼ってみて下さい。じんわりと背中から胸へ、温もりが伝わるのがわかると思います。「肺兪」を温めるだけで、呼吸はいくぶん楽になります。

 

≪肺兪(はいゆ)≫
【探し方】
背骨と肩甲骨の間2分の1、肩甲骨の高さ2分の1のところ。

【ポイント】
使い捨てカイロで温めますと、胸まで温まり、呼吸が楽になります。

 

 

 

 

 

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