血不足(血虚)

【血虚】とはからだを養う血が不足した状態。
薄いからだつきで顔色は血の気がなく、疲れやすいのが特徴。
食も細く、立ちくらみやふらつき、動悸などが起こりがちです。

 

【血】には五臓六腑の「心」とも関係が深く、「心」の疲れを取り除く役割がありますが、
血虚の場合この疲れが充分に緩和されないため「心」の働きでの一つである脳の機能が不安定に。
不眠や神経過敏などの症状も表れやすくなります。
さらに【血】の巡りは五臓六腑の「肝」によって調節されているため「血」が不足すると、
「肝」に関わりが深い目や皮膚、髪、筋肉、感情面などにも異常が。
目・筋肉の疲れや皮膚・爪・髪の乾燥(つやがない)、不安感やイライラなどを招きます。

 

●目や筋肉のトラブル
●月経のトラブル
●不眠や不安感

 

 

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