気滞

生命力を支えるパワー=「気」の流れが悪く、渋滞を起こしている状態。
少し赤ら顔が瘀で、充血気味、細身ですが筋肉質で実際よりも長身に見えます。
几帳面で神経質な感じ。気難しい表情をしていることが多く、ちょっとしたことですぐ怒りだしたり、ため息をつくことが多いのも特徴です。「気」は、東洋医学でいう「肝」の働きで全身を巡りますが、この「肝」はストレスや感情の影響で、働きが乱れます。

その結果「気」の流れが渋滞をおこした状態を【気滞】といいます。
「気」が渋滞すると、「熱」がこもり、口の乾き、口の苦み、顔のほてり、頭痛、耳鳴りなど「熱」の症状がみられます。からだのいろいろな場所に激しいかゆみも起こります。渋滞で熱のこもる場所も偏るので、顔は火照るのに手足は冷たいということも多く見られます。

 

●胃の痛み、吐き気、胸焼け、便秘
●動悸、不眠、よく夢を見る
●空咳

 

 

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