「冷え症」の養生法
体を冷やさない工夫を!
からだを締め付ける下着は血液循環を悪くするのでやめましょう。ハイヒールも足に無理な負担をかけ血液循環を悪くする一因です。冷房に対しても衣類(カーディガン等)で調節しましょう。
血液循環や体温をコントロールする自律神経の働きをよくするため不意則な生活習慣を改め、早寝早起きを心がけましょう。
きちんとした時間に朝食をとることも大切です。 夜寝ている間に低下した体温が早く元に戻ります。
朝食抜きの習慣は改めましょう。
生活のリズムが整えば室内と室外の温度差があってもそれに対する適応力がついてきます。冷え症対策には食事のとり方も重要です。体内のエネルギー源となり熱を生み出すのは、たんぱく質、脂質、糖質、これらのバランスがとれた食事。
ダイエット等で量を減らしたり、著しく偏ったものばかりでは?!
手足の末梢の血液循環を良くするビタミンEの多いアーモンド、ナッツ類、納豆、レバー、唐辛子には細胞のエネルギー代謝を促すカプサイシンが含まれています。からだの保温を助けてくれる栄養素、たんぱく質、が豊富な肉・魚も適度にとることも大切です。
体を動かすことが大切です!
運動することで血流が促進され、全身が温まります。そして血液が全身に送られることで細胞が活性化し、新陳代謝を高めます。また運動することによって自律神経の機能を高める効果も期待できるので冷えにくい体を作ることにもつながります。
歩く時間を増やすだけでも良いでしょう。 それも無理なら、普段の歩くスピードを速くし、きびきびとした生活を送るだけでも構いません。 それが基礎的な新陳代謝アップにつながり、健康な体を作ります。
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