「頻尿」の養生法
自分の尿量を知っておく
元気のない人、疲れやすい、胃腸が弱い人は「気の固摂作用」不足が原因です。 気の固摂作用とは、尿を漏れ出ないようする気の働きの一つです。 気不足になると、尿意が我慢できずに頻尿になったり、尿失禁になったりします。
冷えを伴う場合
高齢者に多い頻尿や、冷えからくる頻尿の場合は、特に足腰を冷やさないことが大切です。冬季はもちろん、夏季でも冷房の効いた場所に長時間いる場合は、冷え対策をしっかりしましょう。頻尿は、下腹部を使い捨てカイロなどで温めることでも改善することもあります。
冷えは、いろいろな病気につながります。特に体力のない方はからだの冷えが病気につながりやすいので、十分に注意しましょう。
膀胱炎などを伴う場合
膀胱炎などを伴う頻尿の場合は、からだの熱を冷まし、利尿作用のある、ハトムギ、小豆、緑豆、すいか、冬瓜、蓮根、どくだみなどがおすすめ。 尿意を我慢しないで、トイレに行くことがとても大切になってきます。
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