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からだの痛み

体温低下で血の巡りが悪くなることが原因。
早め早めの応対が大切です。

肩関節を動かす筋肉や腱が硬くなると、周りの組織と摩擦が生じ、炎症が起きて痛みを感じるようになります。放っておくと肩に痛みが出て、腕の上げ下げがつらくなってきます。日常生活に支障をきたすまでに進行することも珍しくありません。肩を温めて血行を促進するのが治療の基本。炎症が治まって痛みが薄れてきたら、組織が癒着して間接の動きが悪くなるのを防ぐために、無理のない範囲で肩や腕を軽く動かすようにします。鍼灸も大変有効です。

漢方の「からだの痛み」の考え方